メニュー

関節リウマチ

リウマチは膠原病(こうげんびょう:体の中で敵から自分をまもってくれている物質が、何らかの原因によって、自分の体のある部分を敵だと間違えて攻撃するようになったために起きる、免疫の異常による病気)のひとつです。

関節に生じることが多く、炎症により軟骨や骨が破壊されて、関節の持続する痛みや変形により関節機能を障害してしまいます。

初期症状として朝方、手の指のこわばりや関節の腫れ・痛みが生じることがあります。問診や症状などからリウマチが疑われる場合は、血液検査やX線検査などで診断いたします。

早期に発見し、薬物療法を用いてリウマチの活動性をコントロールすることで、関節破壊を抑制していくことが可能です。

また、運動による関節機能の維持を十分に行わず薬物療法のみに頼ると、関節の可動域が狭まったり、筋力の低下をきたす場合があります。

当院では、薬物療法に併せて運動療法も行うことで関節機能の低下を防ぎます。

薬物療法を行ってもなおリウマチのコントロールが不良で、症状の進行が抑えられないケースも想定されます。この場合、別の薬物療法や手術療法などの異なる治療アプローチ、または他の医療機関への紹介をご提案いたします。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME