骨密度その1…低くても気がつかない?
こんにちは。鶴見かとう整形外科、院長の加藤章嘉です。
先日は、骨密度検査を受ける際の部位の大切さをお伝えしました。
今日は骨密度が低い状態になってくると、どんなことが体におこってくるのか…を
簡単にお話しします。
まず最初にお伝えすることは、
骨密度が低くても、意外と生活には支障はありません。正しく言えば、
気が付かずに過ごすことがほとんどです。
それが、厄介なところです。
例えば膝が痛くて来院された患者さん。原因は部屋の片付け中ということでしたが、骨密度がとても低いことが判明しました。
骨は建物でいうと柱なので、そこがスカスカだったり細すぎたりすると、負荷がかかった時にきしんだり揺らいだり、つぶれてしまったりということが起きてしまいます。
例えば高齢女性で背中が曲がっている場合は、背骨のつぶれ(圧迫骨折)が見られることがあります。
高齢者の骨折の場合は、軽い負荷がかかっただけでも骨折してしまうことがあります。
生活の中のちょっとした動作の時、少し違和感がある、なんか痛いな、また、疲れやすい、というのもサインだったりします。
ですが、そもそも骨が弱ってるからかな…?という考えにはなかなか至らないんですよね。
健康診断での身長測定でも、去年より1~2㎝低い結果が出ても、測定誤差かな?くらいにしか思わないのではないでしょうか?
身長の縮み、これもサインの一つです。 こうして、何となくそのままにしてしまうことが多く、静かに、徐々に日々進行していきます。
次回は、美容にも関係する骨のお話をしたいと思います。
検査の費用など詳しくは→骨粗しょう症
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